Lee-Sarah Special Bigband とは?
◆ 1985年、早稲田大学 High Society Orch.と慶応大学 Light Music Society のOBが中心になって結成された、ジャズを演奏するアマチュアのビッグ・バンドです。現在は、メンバーは他のルートからも集まり、国内外を問わず各地で演奏活動しています。
結成
◆ 1984年4月、学生時代の知人であるスポック(アルト・サックス)とプッチーニ(トロンボーン)とが、偶然にも某社の配属先で席が隣の隣になった。High Society Orch.と Light Music Society の有志でのバンド結成が構想されました。
◆ メンバー招集にあたり、プッチーニにより召集令状が出されたとの説があるが、定かではありません。[
バンド名
◆ ジャズ・ミュージシャンは、いわゆる「逆さ言葉」を多用する事が知られています(「飯に行く」を「シーメに行く」など)。学校を卒業してサラリーマンになった自分を「リーサラになった」と表現したりする訳ですが、社会人バンドとしての道を究めたいという願いを込めて「リーサラ・スペシャル」を名乗っています??
◆ プッチーニのメモによると、1985年の練習開始直後のバンド名は、「ダイナマイト・ボーイズ」だったらしい?当時、外部からは「ハイライト・ジュニア」と呼ばれていました。
◆ 苗場 “ブルーリッジ” で行われた第1回合宿で、「リーサラ・スペシャル・ビッグバンド」 と命名されました 。
◆ 「リーサラ・スペシャル・ビッグバンド」 というバンド名は何だか気に入らない、という事で、1987年に “赤坂 K-LOUNGE” 行われた第2回コンサートなどで「ザ・バンドライン (The Bandline) 」を名乗りました。だが、すぐに戻されました。
◆ 後日、英語表記の「Lee-Sarah Special Bigband」が確定。「Lee-Sarah」は、実在の欧米人の名前の綴りから頂戴しています(ミュージシャンでも、「Lee Morgan」や「Sarah Vaughan」などが著名)。
バンドのプロフィール (作例) 2008.7.29
1985年に早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラと慶応大学ライト・ミュージック・ソサエティのOBが中心になって結成された、社会人ビッグ・バンド。古いスウィング系から、新鋭アレンジャーによるモダンな楽曲まで、幅広いレパートリーを持つ。年に1回の定期コンサートの他、国内外のジャズ・フェスティバルにも参加、ジャズ・コンテストにも挑戦している。大きなところでは、モンタレー・ジャズ・フェスティバル(米国)の1996年と2004年、モントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)の1999年、倶知安ジャズ・フェスティバル(北海道)の2000年と2001年、旭ジャズまつり(神奈川)の2008年までに6回、手賀沼ジャズフェスティバル(千葉)の2005年までに3回、などに参加。浅草ジャズ・コンテストで金賞(1997年と2005年)、吉祥寺ジャズ・コンテストで2位(1998年)に入賞。練習には真剣に取り組むが、本番と打上では大いに楽しむ、というのが身上である。ちなみに、バンド名のリーサラ・スペシャルの「リーサラ」とは、ジャズ・ミュージシャンなどが多用する「逆さ言葉」の流用で、サラリーマンの「サラリー」から来ている。
ホームページ:http://www.leesarah.com/